ご多分に漏れず、梅農家も不景気。農閑期はバイトと割り切る。
キャンプ場のロッジや芝生の掃除、引っ越しバイト、畑の草刈り、梅の剪定、梅の抜根、ポンカン採り
以上が去年1年間に何らかの報酬をいただいたバイトの数々。
ほとんどが田辺市外地域なので今年は近場のを探そう。
さて、百姓バカという言葉がある。百姓以外のことを知らず、農業に打ち込んでいる人を指すのだが、
現代ではあまりいい意味では使われていないだろう。
どの職業においても道を究めれば素晴らしいことだが、逆に人様の仕事を知らず独りよがりになりかねない。
いわゆる身内の常識、世間の非常識というやつだ。といって、器用貧乏 隣の金持ちに使われ。というのもあるが。
痛し、痒し。何でも見てやろう、吸収して来ようという気で若者に混じって遅れないように頑張るしかない。
教わることは山ほどある。教わる気持ちがあれば相手の年齢は関係ない。若者の常識を知り、先輩の良識を聴く。
そして仕事がはかどれば皆がハッピー。身も心もヘルシー。長生きしなきゃ。農業に定年はないのだから。