続報 和歌山県によると、みなべ町と田辺市をあわせると梅の被害額は10億円あまりとの発表がありました。
3月26日深夜から27日朝にかけての急激な冷え込みにより、三栖谷地区で梅の実に凍害が発生しました。
全体の被害状況はまだ出ていませんが、特に小梅の被害は深刻で、山間部はもとより平地でも発生しました。
小梅ほどではないが南高にも被害は出ています。まだ、産毛が残っていたため冷気の影響が少なかったのでしょう。
梅干の販売が低迷している中、小梅の梅干は順調に出荷されていたのに生産者にとっての影響は甚大です。
産毛が多いと被害は軽い。(真ん中の細いのが被害果)
冷気が少なかったためか、向こう側の実は助かった。